タイのちょっと変わった麺料理

ちょっと変わったタイの麺料理をご紹介。

タイの「くるくる麺」

クイチャップ

最初は名刺くらいの薄いシートなのに、お湯を入れるとあら不思議…。くるくるっとまるまってしまう、とってもかわいい麺、クイチャップ。茹で上がったものは、まるでマカロニのようです。

クイチャップは、クイティアオと同じくお米が原料。この作り方は、水につけたお米を臼でひいてドロドロにし、ガーゼのような布を張った鍋のうえにのばして蒸します。その薄い膜を干して出来上がったシート(いわゆるライスペーパー)を小さく四角に切って保存したものです。

クイチャップ料理は普通、豚のモツなどが入ったスープを使います。こってりとしたスープと歯ごたえのあるくるくる麺との相性が良いです。

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ナポリタン風のマカロニ

さて、もう一つの変わったくるくる麺は、マカロニです。一見すると普通のマカロニのようですが、もともとは、とても長い一本の乾麺です。横から見るとまるでスパゲッティのよう。写真のマカロニ料理は、トマトケチャップ味のナポリタン風です。

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バミーの新たなる挑戦

バミー・パット・キアオワーン

バンコクには、バミーを各国風にアレンジしたオリジナル麺を出してくれるお店もあります。

写真は、キアオワーンというココナッツミルクやバイホーラパー(スイートバジル)などのハーブの入ったグリーンカレーと使って麺を炒めた、バミー・パット・キアオワーン。本来ご飯のおかずであるキアオワーンを麺の炒めソースとして使ったものです。

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トムヤムうどん

トムヤムクンのスープにヌードルを入れたトムヤムうどん(写真)や、クイティアオ・センミーの代わりにバミーを飾りつけたカオソーイ、唐辛子をたっぷり使ってクイティアオを炒めるキーマオのバミー・バージョンもあります。

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焼きそば

麺自体も日本の手打ちうどんのようなコシを持つ麺(写真)、卵を加えて練った中太麺、細麺など、料理方法に合った麺が使われています。

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