マレーシアの隣国で、宗教的背景も似ているため、ポーク味の製品が存在しないことやラクサ味に一定の需要があることなど、即席麺文化の特徴も共通点が多く、お互いの製品が相互に流通しています。また、化学調味料不使用をうたう製品が多いのも特徴です。
シンガポールでのメジャーブランドは、
です。
KOKAはカップ麺を含めて製品パッケージに統一感があり、センスがあか抜けている反面、ぱっと見で味の違いが分かりにくいのは欠点です。Revolutionと称する広告戦略も刺激的です。
輸出も積極的で、同社の製品は様々な国で販売されており、日本でも輸入食材店で見かけます。化学調味料を使わないのが売りであり、一部でノンフライ麺の製品もあります。
Yeo'sは兄弟会社がマレーシアでCintanブランドを展開しています。パッケージからは関連性がみられません。こちらも化学調味料不使用を売りにしています。Nissinは昔から明星食品が長年この地で活動を行ってきた資産を受け継いだ形で、2つのブランドを並行して展開しています。タイ、インドネシアの日清グループが生産したものを輸入販売してもいます。
ちょっと物足りない味だが嫌味な部分はない
同じトムヤム味でも、タイ製品と比べると洗練されている
豪快で心地良い辛さ
日本の即席麺には見られない味だが、違和感なし
他に類を見ない独特な味と香り
手軽に異国の食文化に触れられる即席麺
インドネシアのミーゴレンに似ているが、より華やかな印象
脂っぽさが全然ないので力感が弱くちょっと物足りない
日本人の好みにあう、ごま油の1、2滴あれば何も無くてOK
ミーゴレンとしては量が多く、十分な質と量がある
製造はマレーシア、パッケージは仏独英伊蘭の5か国語表記
口の中に脂の膜ができるようで、食後感悪し
食べるのがやや苦痛な即席麺
日本の古風な塩ラーメンに近い印象