フィリピンの即席麺(カップラーメン、袋麺)

カラマンシーという柑橘系の果物の果汁をかけて食べるのが人気。

インスタント麺

種類

フィリピン Pancit Canton という焼きそば(インドネシアのミーゴレン同様フライパンは使わず、麺を茹でてお湯を切り、ソースを絡めて食べるタイプ)の需要が高く、カラマンシーという柑橘系の果物の果汁をかけて食べるのが人気。また、フィリピンでは意外にカップ麺の流通が多いです。

日本でフィリピン製の即席麺を入手するのはかなり困難です。

メジャーブランド

フィリピンでのメジャーブランドは、

です。

Nissinという名が付く会社が2つありますが、日本の日清食品と関連があるのは、Universal Robina 社のほうです。Lucky Me!は、フィリピンの即席麺No.1です。もともとはビスケットを製造していましたが、1989年に即席麺の製造を開始します。日本の日清とは無関係ですが、日清製菓と提携関係にありました。Quickchowは、もともと飲料メーカーでしたが、1991年に即席麺業界に参入しました。


フィリピンの即席麺カタログ

Lucky Me! Pancit Canton Original

Lucky Me!シリーズ中、最もベーシックな味

Lucky Me! Pancit Canton Kalamansi Flavor

カラマンシーは柑橘系の果物で、シークヮーサーのような香りと酸味

Lucky Me! Instant Pancit Canton Chili-Mansi Flavour / Chow Mein with Chili & Citrus

Lucky Me! Pancit Cantonの中では一番味が明快でよい

Lucky Me! Pancit Canton Extra Hot Chili Flavor

唐辛子の刺激が強くて心地よく、くせになりそうな味

Lucky Me! Artificial Chicken Flavour

日本人にも違和感ない味だが、やや中途半端

Lucky Me! Instant Lomi Seafood and Vegetable Flavor

ドロッとしたスープに抵抗なければ、違和感のない味

Maggi Rich Mami Noodles Beef

同じ牛肉味でも台湾などとは全く違うアレンジ

Instant Pancit Canton Original

麺も味付けもメリハリが強い

NISSIN’S YAKISOBA SAVORY BEEF Extra Oridinary Instant Pancit

食欲のツボを刺激する味、日本人でもOK

Instant Sotanghon Noodle Soup Seafood

肉、海老、野菜などを入れたい春雨

Quickchow Instant Pancit Palabok

癖は少なく、少し物足りない

Quickchow Instant BIHON GUISADO with Real Vegetables added

いろんな具を入れるのが前提となっているような味づくり

Quickchow Instant Pancit Palabok

Tinapaは魚の燻製、Chicharonは豚から揚げだが、ほかに具を入れないと飽きるかも