ネパールの即席麺(カップラーメン、袋麺)

国内即席麺のメーカー数や一人当たりの消費量が多い国

インスタント麺

種類

ネパールの即席麺には、パッケージの表面に日の丸のような四角の中に丸が描かれたマークがついています。このマークの色が赤のものがスープに肉を使用している製品、緑のものがベジタリアン向けの製品となっています。また、ネパールの製品は、麺の色に応じて、"White"と"Brown"に分類しています。

メジャーブランド

フィリピンでのメジャーブランドは、

です。

Mayosは、タイのMAMAブランドでお馴染みのThai President Food社が技術提供して作られたネパールのトップ企業です。また、日本の機械を導入して生産しているとサイトで謳っています。Mayos以外の即席麺ブランドも持ち、カップも含めて製品数は多いです。

WaiWaiはネパールの財閥でコングロマリットのChaudhary Group傘下にある企業です。こちらは、Thai Preserved Food Factory社と技術提携しており、さながらタイ企業同士がネパールを舞台に代理戦争を行っているようです。

RARAは、1980年にネパールで最初の即席麺を製造したこともあり、知名度は高いですが、広告戦略や流通網が弱いため、MayosとWaiWaiに完全に抜かれてしまった感があります。


ネパールの即席麺カタログ

WaiWai Vegetable Masala Flavoured

ベジタリアン向け製品だが、物足りなさは感じない

WaiWai Chicken Flavoured

タイのPreserved Foodsのライセンス製造

WaiWai Quick Kimchi

ベジタリアン向け製品だが、うま味は十分

Mayos Instant Noodles Chicken

全体的に落ち着きがない印象

RARA Instant Noodles with Chicken Soup Base

麺は崩れやすく食すのが苦痛