目玉焼きか薄焼きか、どちらが正統派? こだわりのミーゴレントッピング
2015年06年06日
インドネシアの代表的な麺料理、ミーゴレン。いわゆる炒めそばですが、ミーゴレンの上にのせるべきは目玉焼きか、薄焼きか、あるいは何ものせないほうがいいのでしょうか。
クタのシーフード&チャイニーズレストラン「インダ・サリ」は、開業時からの目玉焼き派。目玉焼きをのせるのは伝統的なレシピだそうです。ふっくらと仕上がった目玉焼きは黄身までしっかり火が通っています。
クタ・スクエアの一角にある「ラジャ」は、トッピングなし。ナシゴレンに目玉焼きをのせるのはデコレーションの意味と、もう一つ、お肉の代用品という意味があるそうで、ミーゴレンの場合は、すでに調理の時点で卵や肉が入っているため、改めて使うことがないそうです。
ミーゴレンの上の卵にデコレーションとしての存在意義を見出すのであれば、いかに美しく見せるかが勝負。クタで有名なジョナサン・ギャラリーが経営している「クトゥパット」。ここのミーゴレンは、バナナの葉の上に盛られ、上には4枚にカットされた薄焼き卵がのっていて、ギャラリーだけあって、デザインには特別のこだわりがあるようです。