シンガポールの麺料理(福建麺)

多彩な中国系の麺 一番人気は福建麺

2016年03年27日

シンガポールの福建麺

シンガポールの人口の約8割を占めるのが、中国系の人たちです。福建、広東、潮州、客家など各地から集まってきています。そのため、麺食も中国系のものが多く、それぞれの地方食が感じられます。

なかでも人気が高いのが、福建蝦麺や福建炒麺です。福建麺はやや太めの黄色い卵麺。ホッケンミーとも呼ばれています。福建蝦麺は、エビの薄切りやかまぼこ、ラードがのった、こってり麺です。福建炒麺は、いわゆる焼きそばで、マナオを絞ってチリをつけて食べます。そのほか、細麺の雲呑麺、きしめん風のライスヌードルをつかった潮州の魚丸麺、牛肉炒麺など、さまざまな麺料理があります。

写真はwikipediaより(by Jpatokal)。

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