ラオスの麺料理(カオプン)

カオプンはカノムチーンの親戚筋?

2016年03年27日

ラオスの麺料理

タイ、中国、ミャンマー、ベトナム、カンボジアの5か国に囲まれているラオス。この国の麺文化は、タイやベトナムのそれに通じるような印象です。

庶民の間でよく食べられているカオプンは、米粉から作られた麺で、ココナッツミルク、豚肉、すり身の魚などの入った汁をかけて、青菜やもやしなどの野菜をたっぷり混ぜて食べます。食べ方や見かけはタイのカノムチーンにそっくりです。これは、結婚式で必ず出る料理だそうですが、ハレの日の特別な料理というわけではなく、予定以上のお客さんへのふるまい食として、いつもみんなが食べているものを、ということだそうです。

また、朝食によく食べるホーナムは、ベトナムのフォーに似ているスープそばです。これもハーブや野菜をふんだんに入れて食べるようです。

※ 写真は wikipedia より(by einalem)

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